アプリケーションの作成、Djangoの処理の流れ

コマンドプロンプトで作成したプロジェクトのフォルダ内に移動後、

python manage.py startapp アプリケーション名

と入力し、アプリケーション名のフォルダが作成されます。

アプリケーションが作成されたら、settings.pyを開き

INSTALLED_APPS = [
    "django.contrib.admin",
    "django.contrib.auth",
    "django.contrib.contenttypes",
    "django.contrib.sessions",
    "django.contrib.messages",
    "django.contrib.staticfiles",
]

と記入してある場所を探し、

INSTALLED_APPS = [
    "django.contrib.admin",
    "django.contrib.auth",
    "django.contrib.contenttypes",
    "django.contrib.sessions",
    "django.contrib.messages",
    "django.contrib.staticfiles",
    "追加したアプリケーション名",
]

となるように記入してください。

フォルダの中身は
migrationsフォルダ　モデルが変更された履歴などが保存されるフォルダ。
__init__.pyファイル　ディレクトリをパッケージとして認識させるために使用され、パッケージの初期化コードを含めることができます。
admin.py　Djangoのadminページに表示する内容の変更を行うためのファイル。
apps.py　アプリケーションの初期化や設定をカスタマイズするために使用されます。
models.py　モデル(データベースのテーブル)の定義に使用するファイル
tests.py　テストを記入するファイル。
view.py　フロントエンドに返すデータの整形などを行うファイル。
urls.py　ルーティング(受け取ったファイルをview.pyのどのクラスで処理させるのか)を行うファイル。

またurls.pyは初期ではフォルダ内にないですが、ルーティングをわかりやすくするためにできれば作成してください。
admin.py、model.py、view.py、urls.pyはよく触るファイルとなるので覚えておいてください。

Djangoでは、フロントエンドから要求を受けると要求に応じてurls.pyで使用するアプリケーション、view.pyのクラスの選定を行います。
その後view.pyの対象のクラスで処理が行われ、フロントエンドに返されるという流れになります。

その他、全体に適用させたい内容などがあるときは、プロジェクト作成時にできたフォルダ内にあるsetting.pyで読み込ませます。