コントローラー

コントローラーは、web.phpでアクセスされたURLごとに振り分けを行い、それに対して処理を行う部分となっています。

コントローラーは、コマンドプロンプトでアプリケーションのルートディレクトリに移動し、
php artisan make:controller コントローラーのクラス名

の形式で記入すると作成することができます。
このコマンドを実行すると、app/Http/Controllersフォルダに記入したクラス名.phpファイルが作成されます。
また、app/Http/Controllersの中でさらにフォルダを指定したい場合はコントローラーのクラス名の部分をフォルダ名/クラス名の形式にします。

コントローラーは
class コントローラーのクラス名 extends Controller
{
public function メソッド名(Request $request){
行う処理
}
}

の形式で記入します。

例えば
public function get()
{
$data = [
'data1' => 'test',
'data2' => 'test2',
];
return view('test', compact('data'));
}

のように記入すると、getメソッドはtest.blade.phpに変数dataを渡します。
testの部分はテンプレートのファイル名から拡張子を外したものにしてください。
テンプレートファイルがviewsフォルダの中にさらにフォルダがあり、その中に配置されている場合は、フォルダ名.ファイル名から拡張子を外したものの形式にしてください。

テンプレート側では、
{{ $data['data1'] }}

のように記入することで変数の内容を表示させることができます。

また、テンプレート側でリスト形式などで受け取っている場合は
@foreach($data as $value)
<div>{{ $value }}</div>
@endforeach

のように記入すると、変数に対しての繰り返し処理を行うことができます。
上の例では変数$dataを$valueに代入して繰り返し処理を行っています。